仮想通貨/暗号通貨をご存知ですか?
最近話題になっているので言葉だけ聞いた・見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。
全然関わったことがなくて少しでも仮想通貨/暗号通貨ってなんなのか知りたい!という人の役に立てればと思って今回のこの記事を書いています。
初心者の方にも分かりやすくお伝えしているつもりですが、分からないことがあったらコメントやお問い合わせで連絡いただけましたら可能な限り応えていきますし、この記事も見直してブラッシュアップしていきたいと思っています。
では早速いきましょう。
仮想通貨とは?暗号通貨とは?
情報の発信元によって、「仮想通貨」、「暗号通貨」という言葉で表現されます。
では、この二つの通貨に違いはあるかというと、
答えは、「NO」です。
なので、僕のブログでは仮想通貨/暗号通貨と書いています。
では、本題。
そもそも、最近世の中を騒がせている仮想通貨/暗号通貨とはなんでしょう?
仮想通貨/暗号通貨とは、インターネットなどのデータ上に存在するが、実在はしないデジタル通貨のこと。
となります。
代表されるのがBitcoin(ビットコイン)、Ethreum(イーサリアム)、Ripple(リップル)というものがあげられます。
種類だけ言うならば全世界では約1,000種類に及びます。
ちなみに仮想通貨/暗号通貨と違って実在する通貨、例えば円、米ドル、ポンド、ユーロなどの種類は約200種類ほどなので数が桁違いなのが分かります。
ただ、1000種類の中には実際に利用するにあたらない、つまりは詐欺まがいの仮想通貨/暗号通貨もあるので一概に種類が多いから良い、なんていうことは言えないです。
現実に今実店舗やネットストアで決済ができるのは、ほとんどがBitcoin、あとはEthrieumくらいでしょうね。
※ちなみに2017年9月現在日本では26万店舗で利用できます。今後ももっと増えていくでしょう。
では、なぜ仮想通貨はこんなに種類が増えてしまったのか?というと、技術があれば個人・企業が作れてしまうためです。
そして、Bitcoin以外の仮想通貨はそれぞれ作る目的があるので、どんどん増えていきます。
例えば、Aという仮想通貨/暗号通貨を作って、お店を開きたい。お店ではAを使って買い物ができますよ。だからそのAに投資をしませんか?という感じですね。
実際には上記のような目的だとなかなかお金を集めるのは難しいとは思いますが、このように目的を作って(上記例の場合お店を開きたい)、お金を集め、その仮想通貨/暗号通貨を使えるようにするという流れになります。
その目的が不明確で、お金を集めるだけ集めてその目的に使われないものが詐欺、と呼ばれます。
なぜ、仮想通貨/暗号通貨が話題になっているのか?
では、なぜ仮想通貨/暗号通貨が今話題になっているのでしょう?
答えは単純、
便利で、しかも安全だから。
これだけです。
なぜなら、仮想通貨/暗号通貨は全世界で共通で使えて、送金や受取手数料もかからず、全世界でほとんどタイムロスもなくいくらでも送受信することができ、セキュリティも銀行に預けるより安全という特徴を持っているんです!
しかも、需要が高まるほど価値が上がるというおまけつき(笑)
安全って?詐欺ってよく聞くんだけど?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
実際に事件が起きたり、もしかしたら周りに仮想通貨/暗号通貨の詐欺に引っかかってしまった人もいるかもしれません。
ただ、今僕が言っている安全というのは、その点ではなく、例えば、Bitcoinを手に入れればそれが改ざん・紛失する可能性が極めて低い。
ということを言っています。
仮想通貨/暗号通貨の詐欺は例えば、「仮想通貨作ったんだけど投資してみない?」ともちかけられ、お金を預けたら逃げられた・・・という形になるのでセキュリティとは別問題になります。
Blockchain(ブロックチェーン)という技術が確立・実用化されたことによりインターネット上で管理者が見張るのではなく、携わっている人が多人数で確認をして改ざん・不正がないことを確認することで安全性が担保されています。
なので、仮想通貨/暗号通貨は安全なのです。
Blockhainについては今ここで説明すると難しくなってしまうのでこちらも別記事で解説します。
安全で、便利なので需要も上がる。需要も上がれば価値も上がる。
これを繰り返しているので、どんどん広まり、話題になっているわけです。
仮想通貨/暗号通貨の始まりは?
仮想通貨/暗号通貨の始まりは2009年1月3日発行されたBitcoinから始まりました。
この時にサトシ・ナカモト(仮名)という匿名のグループがプログラミングし、発行したのが始まりと言われています。
Bitcoinの始まりは一切の無価値。
何枚Bitcoinを持っていたとしても今のように何も買えることはできませんし、そもそも、他のお金に換えることもできませんでした。
しかし、2010年5月22日にアメリカのプログラマーが、「Bitcoinを10,000枚上げるからピザ2枚買ってくれない?」といったところ、イギリスにいたプログラマーが「欲しい!」と手を上げ、ピザを配達させたのがきっかけで価値が生まれました。
この時、ピザ2枚の料金は25ドル。
Bitcoin10,000枚に対して、25ドルなので、
Bitcoin1枚当たり0.25ドル(約25円)でした。
ここから価値が生まれ、2017年9月現在では、Bitcoin1枚当たり45万円にもなっています。
今、もし、10,000枚のBitcoinを持っていたら45億円ですよ!
発行されてから8年。
恐ろしい勢いで価値が上がっていっています(;’∀’)
ちなみに5月22日にはじめてBitcoinが価値を生んだことで毎年5月22日にピザが注文される日となっています(笑)
Bitcoinについては下記のページで説明しています。
仮想通貨/暗号通貨の時価総額は?
最後に、今の仮想通貨/暗号通貨の時価総額がいくらか見ていきたいと思います。
仮想通貨/暗号通貨は上記で述べた通り、はじめは1Bitcoinは0.25ドルだったわけです。
そこから7年、仮想通貨/暗号通貨全体で今いくらの価値があるかというと、
約15兆円
の価値があります。
一切無価値だったものがここまで育ったわけです。
もちろん今後も育っていくことが予想されています!
ちなみに、仮想通貨/暗号通貨の時価総額は、下記の再度で確認できますので是非見てみてください。
Crypto-Currency Market Capitalizations
これからも仮想通貨/暗号通貨の情報をお届けします。
仮想通貨/暗号通貨は知識を付けて、関わっていたほうが得をします!
是非、もっと深く学んでいってくださいね(^^)
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